江戸人ふでおの、ちょっと心軽くなる日記(最終巻)

※私から私へ→不安という理由で、欲しいもの、やりたいことなどを手に入れず、我慢するのが私の人生なのだろうか?。

・自分にも他人にも遠慮をし、何も残らない人生だった。

・自分を使い切り、何も残らない人生だった。

・どうするかは・・自分次第。

【タイトル】

自分を信じるということが、一番むずかしい。

【本文】

拙者、これまでいくつもの迷いやびびりと共に生きてまいった。
人と比べて落ち込み、うまくいかぬ自分を責め、
挑む前から怖気づくことも、一度や二度ではござらぬ。

なかでも、いちばんむずかしかったのは、
「自分を信じること」でござった。

努力しても報われぬとき、
誰にも見られぬ努力が空しく思えるとき、
「おぬしには無理ではないか」と囁く声が、
心の奥から聞こえてくる。

その声に何度も膝をついた拙者ではあるが、
それでも、今日もこうして筆をとっておる。
それはたぶん、ほんのすこしだけ――
“信じたい”と思っているからであろう。

完璧には信じられなくても、
ほんの一歩ぶんの信頼が、
次の一歩を生むことを、拙者は学び申した。


【今日の学び】

自分を疑う日があってもよい。
けれど、それでも進んでいる自分を、
誰よりも最初に信じてやるのは、己でありたい。


【締め】

拙者、まだまだ道半ば。
けれど、びびりながらも歩いてきたこの道を、
少しだけ、誇りに思っておる。

そしてこの筆を、またいつか手に取る日まで。

―― 江戸人ふでお 拝


感謝の言葉・あとがき(読者へのメッセージ)

最後まで、この小さな日記を読んでくださり、ありがとうございました。

拙者のつぶやきは、どれもたいそう立派な教えではござりませぬ。
ただ、びびりながらも毎日を生きる者の、ほんの小さな息づかいにすぎませぬ。

されど、そんな日々に共感してくださる方がいるなら、
それは拙者にとって、何よりの励みでござる。

自信がない日もある。変われない日もある。
それでも今日を生きるあなたは、まず、それで十分、尊いのでござるよ。

また心がゆらいだとき、ふとこのページを開いていただければ、
拙者、またそっと寄り添い申す。

―― 江戸人ふでお 拝

と、私、ko_roro(ー。ー)。